ジンベイ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:上田英介)は、生成AI型AI-OCR「GenOCR」において、AIによる文字認識の信頼度が低い項目を自動で赤くハイライト表示する新機能を追加したことをお知らせします。

背景・課題

生成AIを活用したOCRは、非定型帳票や手書き文字への柔軟な対応力が強みである一方、
「どの項目をチェックすればいいか分からない」
「結局すべて目視確認している」という声が、現場導入後も多く聞かれていました。

特に、請求書・申込書・審査書類など確認責任が伴う帳票では、AIの読み取り結果を信頼してよいのかの判断基準が曖昧なまま、担当者が全件を目視するケースが少なくありません。

これではAI導入による業務効率化のメリットが十分に活かせず、「便利だと分かっていても、確認フローを変えられない」という状況が生まれていました。

解決策(今回リリースする機能)

本機能では、GenOCRが帳票を読み取る際に、AIが文字認識に自信を持てなかった項目を自動で検出し、赤くハイライト表示します。

担当者はハイライトされた箇所だけを確認すればよく、それ以外の項目は目視スキップが可能になります。

特別な設定は不要で、既存の読み取りフローの中でそのまま機能します。 

期待される効果

  • 確認工数の削減:全件目視から、要確認箇所のみに集中できるため、チェック時間を大幅に短縮

  • ミスの見落とし防止:「どこを見るべきか」が一目で分かり、重要箇所の見落としリスクを低減

  • AI導入へのハードルを下げる:「AIを信用していいのか」という不安を、視覚的な根拠で解消。生成AIを業務フローに組み込みやすくなる

  • 既存フローへのスムーズな適応:特別なトレーニング不要で、現場担当者がすぐに使いこなせる

活用シーン・ユースケース

請求書・見積書・発注書の金額チェック
金額や品目など、誤認識が直接損失につながる項目を優先的に確認できます。

金融・保険の申込書・審査書類
手書き文字や複雑なレイアウトが混在する帳票でも、確認が必要な箇所だけに集中できます。

大企業・バックオフィス全般
「AIの判断をどこまで信用すべきか」が可視化されるため、生成AI導入に慎重な業務領域でも安心して運用できます。

IT・SIer・製造業などの業務帳票
フォーマットが多様な取引先からの書類でも、読み取り結果を素早くレビューできます。

今後もジンベイGenOCRは、
「高精度に読む」だけでなく、業務で安心して使い続けられる生成AI-OCRを目指し、
確認・レビュー・例外処理まで含めた機能拡張を進めてまいります。